音楽ループ素材集SoundPooL
SoundPooLとは?
SoundPooL(サウンド・プール)とは、株式会社AHSから発売されている著作権フリー音楽素材集(音楽ループ素材集)です。
ピアノなどの鍵盤楽器、ストリングス、ブラス、ギター、ドラム、パーカッション、コーラス、民族楽器、サウンドエフェクトなど、たくさんの楽器のフレーズ波形をwav形式で収録したフレーズサンプリング集であり、音楽制作(DTM)をする上でたいへん便利なアイテムです。
演奏をそのまま録音した音楽素材であるため、MIDIで音符を1個ずつ入力して鳴らした音にくらべ圧倒的なリアリティがあります。また、すべてwavファイルとして用意されていますから、本格的なDAWソフトウェアに限らず、音声波形が扱えるものであればどのようなソフトウェアでも利用可能。作り方は自由です。
さらに、音程のある楽器のパーツについては、各パーツごとにスケール上に構成される和音7個分のフレーズを用意してあるため、その調で発生しうるすべてのコード進行をカバーできる音楽パーツ集だといえます。
※高性能音楽作成ソフトウェア「Music Maker」(発売元株式会社AHS)のソングメーカー機能使えば、調のルールにしたがって音楽パーツを自動的に組み合わせてくれます。
音楽制作を職業とされる方にはもちろん、趣味で音楽を作られている方にも手軽に利用できる頼もしい音楽素材集です。
SoundPooLとは?
SoundPooL Vol.7からVol.10までと、Vol.13、Vol.14 の計6パッケージの制作をピュアサウンドが担当いたしました。
これまで、市販される音色素材、フレーズ素材は外国人ミュージシャンの手によるものが多く、日本製のものは比較的少ない状況にありました。日本の大衆音楽、特にアニメソングや演歌という分野は、日本独特の発展をしてきた経緯がありますから、海外の音楽素材にその微妙なニュアンスやテイストを求めるのは難しいことと思います。
SoundPooL Vol.7~Vol.10は、古今の和製アニメソングを徹底解析し、日本のアニメファンの誰もが”らしい”と感じるような典型的なものを目指して制作しました。Vol.14ではさらにスタイルを絞り込んでゴシック系のアニメソングを。Vol.13では、日本人の心のルーツ「演歌」をテーマに制作。
まさに日本人のための日本人による音楽素材集といえるでしょう。今、日本のアニメ文化は、海外からも注目される時代。日本のアニメファンのみならず海外のDTM愛好家にもぜひご利用いただきたい商品です。
各パッケージの紹介へ
注1)MusicMakerは、Magix computer products international 社の登録商標です。
注2)SoundPooLは、Magix computer products international 社の登録商標です。